なぜいま、はじまりの土なのか?
日本の食を支える化学肥料の原料のほぼ全てを、輸入に頼っていることをご存知でしょうか。
その一方で、食品残渣や刈草など、肥料になり得る膨大な有機物は活用されずに廃棄されています。
わたしたちは、この「未利用有機資源」を回収・堆肥化し、再び地域の田畑へ、そして家庭の菜園へと還元する活動を行っています。
わたし自身、南砺の粘土質の痩せた土壌に阻まれ、野菜を育てられない挫折を経験しました。そこから一念発起して堆肥を学び、土が変われば、野菜が健康に育ち、味が劇的に変わることを肌で知りました。土を豊かにすることが、そこで育つものを食べる人を健康にする。そう信じ、日々堆肥づくりに取り組んでいます。
ツチカラは、土と人の間に立ち、豊かな関係性を育むプロジェクトです。人と人とが、土を介してゆっくりとつながっていく。わたしたちは、その循環の小さな担い手でありたいと思っています。